聖闘士星矢 EPISODE.G 第8巻 初回限定特装版

聖闘士星矢EPISODE.G (8) 【初回限定特装版】 (アキタコミックス リミテッドシリーズ)

発売日:2005年12月20日

「聖闘士星矢EPISODE.G」8巻初回限定特装版の今回の特典は、オリジナル小宇宙Tシャツ(サイズ:フリー、色:ブラック)です。

【カスタマーレビュー】
■新説・アテナ叙事詩?
初めこのエピGシリーズについては、「ただ原作の設定とキャラを踏襲しているだけで、好き勝手にこの人のマンガが描かれているだけ」だと思っていた。
だが読み進めていけばそのうち、これが一つの「神話活劇」として充分読ませるに足る水準は満たしていると感じることが出来た。

すごくおかしな喩えかもしれないが、歴史上の戦闘集団である「新撰組」というものを題材にして、司馬遼太郎や北方謙三、三谷幸喜、色んな人がそれぞれの自説で戦う男たちの物語を作ったりしている。
それらのうちの解釈のどれかを「偽者」と言って批判したり訂正を求めたりすることに意味があるだろうか?
それと似たような感覚で見てみると、これはこれで、アテナという女神を巡る聖なる英雄たちの活躍を描いた、きちんとした「史実の別解釈」に見えてくるから不思議だ。
多少キャラが違っていようと、このエピGで黄金聖闘士たちが活躍していると、魅力的に見えるし嬉しくなる。
そしてそれは岡田芽武の力によるものだ。
原作の便乗効果だとはさほど思わない。

むしろ、殿様商売を覚えてろくに絵を描かなくなった車田氏や、ファンを平気でないがしろにするアニメの製作会社側と比べれば、この人の描いている「星矢」のほうがエンターテイメントの在り方としてもよほど「正気」だと思うのは僕だけだろうか。

読者サービスのために付録や特装版の表紙を律儀に書き下ろし、24枚もの美麗タロットを一枚一枚作成する岡田氏の律儀さとサービス精神は間違いなく職人のコスモのなせるわざではないかな。
とりあえず似てはいなくても、コスモはある。
このアイオリアには。

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